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中山俊秀研究室(東外大AA研)にようこそ。構造的に多様な言語を見つつ,なぜ文法が今あるような形をしているのかを考える研究をしています。
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「出口」を意識した情報収集
情報は集めるがなかなか活かせない。そうした「積ん読」情報は活かせないだけでなく、溜まってくると、ただ手のつけようがない山となって、貴重な仕事スペース(物理的スペース+心理的スペース)にどんと居座り、仕事のじゃまをする。
そんな状況を何とかしたいと思っていたらいい記事を読んだ:
ITmedia Biz.ID:集めた情報を「あとで」「確実に」活かす【解決編】
情報がうまく活用できずにいる鬱憤の悪影響について端的に指摘されている:
良い情報に出会っても「本当に活用できるだろうか?」という迷いが生まれ、情報の“旬”を逃して腐らせてしまうことが懸念されたり、これまでに溜め込んだ“在庫”が気になったり、目の前にある良い情報に前向きになれなくなるのです。
さらに、この「迷う」ことそのものも、それなりのエネルギーを消費する活動ですから、ますます新しい情報に向かうモチベーションを低下させてしまいます。
いやはや。まさにそのとおり。
その記事の中で活かすための情報収集術の一つとして提案されていたのが、情報の「出口」を用意すると言うこと。つまり、集めるときにその情報をどこでどのように活かすかを意識するというアドバイス。
「情報の出口を意識する」ということは、突き詰めれば、その情報の自分との関わりを明確にすることだ。ある情報をとっておきたいと思うのは、その情報が自分の中の何かにひっかかったからだ。その情報が自分の中の何にどのように引っかかったか、それをはっきりとさせることではじめて情報を自分の中に取り込むことができるだろう。